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今月のおすすめアイテム <バレンタインにもぴったり>
〜中世の惚れ薬〜 "キャラウェイ"(ドイツ名:キュンメル)のお酒
「オルデスローエ "キュンメル"

今月のイチオシは、バレンタインデーにもオススメのお酒「オルデスローエ "キュンメル"」をご紹介します。
なぜ、バレンタインにもぴったりかと云いますと、
キュンメル(英語:キャラウェイ、日本語:姫ういきょう)は、中世、惚れ薬の材料として用いられていたハーブとして有名で、その魅惑のハーブを使用したお酒が、まさにこの"キュンメル"なのです。

オルデスローエ "キュンメル"
ウォッカをベースにキャラウェイとスパイスを調合したハーブの蒸留酒。爽快なキャラウェイの香りがあふれ、すっきりした切れ味の良いシュナップス(※下記コラム参照)です。
一般的にキュンメルのお酒というと、砂糖の結晶が底に沈殿しているものもある程のとても甘いリキュールがほとんどですが、「オルデスローエ "キュンメル"」は他に類のないスピリッツに該当する珍品です。
飲み方としては、シュナップスとしてフリーザーで冷やしてストレート、またはオン・ザ・ロック、そしてトニックウォーターやグレープルーツジュースと云った炭酸類、ジュース類との相性も抜群です。
(700ml アルコール度:32度 小売価格:¥2,625-)

恋人同士が飲めば末永く一緒にいられ、いつまでも幸せでいられる魅惑のハーブのお酒。
今年のバレンタインデー、恋人と一緒に飲んでみては?

キャラウェイ 〜惚れ薬〜
<花言葉:迷わぬ恋>

キャラウェイ(英語:Caraway、学名:Carum carvi)は、セリ科の二年草で、主に西アジアに分布し、和名は姫茴香(ひめういきょう)、ドイツ名でキュンメル(Kümmel)。

フェニキア人の手によってヨーロッパ中に広められ、キャラウェイの名はアラビア人が(karãwiyã カラーウィヤー)と呼んたことに由来すると云われています。

古くからヨーロッパでは、このキャラウェイには人や物を引き止めたり、結びつけたりするパワーがあると信じられ、その種子を入れておいた品物は盗難にあう事はなかったそうで、財布に入れればお金が戻ってくる、伝書鳩のエサに入れれば必ず戻って来るなどのエピソードが沢山あります。

特に、その実は「惚れ薬」の材料としても用いられ、シェークスピアの小説にも登場した魅惑のハーブなのです。

バレンタインデーの由来

日本では、女性が男性にプレゼントを贈り、愛を告白する日として一大イベントの日ですが、欧米をみてみると、特に女性から男性へと云う訳ではなく、どちらともなく恋人や親しい者がカードや花、ケーキなどチョコレートではなく様々な贈り物をするようです。
では、そもそもバレンタインデーの由来は何なのでしょうか?

今から遡ることローマ帝国時代、兵士の婚姻が禁止(兵士が愛する人を故郷に残すと帰郷したい気持ちが生まれて士気が下がるという理由)されていました。しかし、キリスト教司祭だったヴァレンティヌス(バレンタイン)は、その法を破って秘密裏に兵士を結婚させていました。しかし、それが露見して捕らえられ、バレンタインはローマ国教に改宗を迫られますが拒否したので処刑されます。その処刑された日が2月14日で、後にキリスト教徒の間で「恋人の日」となったと一般的に云われています。