食欲の秋! 今月のオススメ
秋の食材「栗」のフランス産リキュール ”モーリン マロン”
10月、本格的な秋の到来です。読書の秋、スポーツの秋、そして食欲の秋…など色々云われますね。
秋は食欲の秋と云うように沢山の旬の食材があります。日本でも秋の食材のひとつとして有名な「栗」は、フランスでも焼き栗が街で売られている光景がよく見られます。そこで今月は"秋”を感じるお酒=「栗」のフランス産リキュール "モーリン マロン" をご紹介いたします。
ミルクで割って簡単で手軽にお楽しみいただけます。コーヒーや紅茶などと合わせても良いですね。また、涼しくなってきましたが、アイスクリームにかけてちょっと洒落た大人のデザートとしてもグッドです。また、このマロンリキュールを使ったオリジナル・カクテルもあり、一般の方からプロ・ユースまで幅広くお使いいただけます。
■ モーリン "マロン"
秋を連想させるセピアカラーで、栗の独特な風味が香り立ち、ある甘美な味わいが特徴。カクテルはもとより製菓にも幅広く使用され、秋の味覚を堪能できる逸品です。秋のパーティーリキュールのひとつにどうぞ。
【容量:700ml アルコール度:25度 小売価格:¥2,980-(外税)】
「マロン(marron)」って何語? ①
特別疑問に思ったこともないかと思いますが、英語だと思っている方が沢山いるようです。
実は、英語ではチェスナット/chestnut(複数形でチェスナッツ/chestnuts)と云います。では、一体このポピュラーな呼び名(マロン)は何でしょう?
フランス語で食用栗はシャテーニュ/châtaigneと云い、マロンはマロニエの実を意味するようです。
マロンと呼ばれるようになったのは、パリの焼き栗売りの口上が、シャテーニュではなく「焼きたてのマロンはいかが?」と昔から云われ、現在に至っているようです。
「マロン(marron)」って何語? ②
では、どうしてシャテーニュではなくマロンなのでしょう?パリでは、シャテーニュの木はほとんど見られず、公園や街路樹にマロニエの木が多く植えられており、そのたくさん植えられている「マロニエの木の実」を洒落からマロンと云い始め、それが広まったという話が一般的に伝えられ、また、お菓子のマロングラッセから、マロンの名前が一般的になったという説もあります。
(フランス語では、果物のなる木を指す時、その果物名に-ierか-erを付けます。つまり、marronはmarronier(マロニエ)の木に、châtaigneはchâtaignier(シャテニェ)の木になる実の名前となります)